矢尾農場 ポテトチップス4袋/北海道岩見沢産
¥1,900
男爵芋を育てて58年。矢尾農場さんの男爵芋でつくった無添加ポテトチップスです。
■無添加ポテトチップス
男爵芋を素材にして年に1回だけの限定生産で無添加のポテトチップスをつくっています。
男爵芋は糖度が高い為焦げやすいのでポテトチップスに使われることは少なく、一般的なポテトチップスは加工用の糖度の低いじゃがいもを使用します。
そこをあえて味にこだわり、男爵芋を知り尽くした農家だからこそできる芋の状態の見極め、選別、油の温度調節等、手間ひまをかけてつくることで、素材本来の旨味や甘味を閉じ込めたポテトチップスが出来上がります。
袋を開けた時の香りは素材そのもの。男爵芋にこだわり続けてきた農家だからこそできる逸品をぜひお楽しみください。
〇商品詳細
品名:矢尾農場 男爵芋ポテトチップス/北海道産
容量:100g×4袋
配送:常温便でお届けいたします
開拓と継承

男爵芋は北海道に伝わってから100年以上の歴史があります。
北海道は1869年に開拓使を設け本格的な開拓に着手し、農業を中心に産業を興していきました。そんな中、男爵芋の生産は1908年に函館に川田龍吉男爵がイギリスから購入した種芋を試作させたことがはじまりと言われ、後に川田男爵にちなんで『男爵芋』と呼ばれるようになったそうです。今では日本の約7割を北海道で生産しています。
矢尾農場さんは創業57年。男爵芋の歴史の約半分に携わられているまさにパイオニア(開拓者)です。
ポテトチップスのパッケージデザインにもなっている「ばん馬」は北海道開拓においての原動力となった農耕馬で、力強く突き進む姿を現し、過去、未来へと創造していく姿勢を表現しており矢尾農場のシンボルです。
矢尾農場さんは家族3代続けて男爵芋を通して北海道を開拓し、それを継承され生活者に届け続けている尊敬すべき生産者さんです。
つくり手

3代目の矢尾卓也さんはとても優しい人柄で面識のない私が初めて畑に伺わせていただいた時も嫌な顔せずとても熱心に教えてくださいました。
ちょうど伺った時に卓也さんの卓也さんの姪っ子さんが芋掘りをしていて、小さい頃から家業に関わる子供の姿は今の世の中にとって大切なものを気付かせてくれる光景でした。
別れ際に「ぜひ今度はお子さんを連れてまた来てください!!」そう私に言ってくださった卓也さんの笑顔は本当に素敵でした。
学生の農業研修

矢尾農場さんは1978年より大学生のインターンシップ受け入れを行い、学生が農業に関わる機会を創出する取り組みをされています。収穫だけでなくその後の販売や商品開発なども学生さん達と話し合いアイデアを取り入れています。ポテトチップスのパッケージデザインの制作にも学生や矢尾農場の農業研修を受けた卒業生も携わったそうです。
41年間で延べ1,000名の受け入れをされたそうで、学生さんから学ぶことも多くあるとのこと、若い力と共に歩んできた農家です。
男爵芋の畑

広大な畑に綺麗な花が一面に広がります。男爵芋は他の芋よりも白っぽい花が咲きます。