北海道富良野の大地から

八百繋の野菜ソムリエバイヤーが日本全国50種類以上のトマトジュースを飲み比べし、その中で1番おいしかったのが「Minami」です。飲み比べしたなかには1本1万円する高級なものもありましたが、甘みと酸味、口あたり、飲みやすさ、香りのバランスが「Minami」は別格でした。本当にミニトマト以外になにもはいっていないの？と疑うくらい驚きのおいしさですトマトジュースが嫌いな方はぜひ飲んでください。そこには新しい出会いが待っています。

土地と人がつくりだす奇跡の実り

『たかだ農園』がある北海道富良野市南麓郷は標高約400ｍの丘陵地で風通しがよく、ミニトマトにとっての病害虫が少ない地域です。また、1日の寒暖の差が激しい地域で日中と夜では20度以上の気温差がある時もあります。それを乗り越えて育つミニトマトは、たくましく育ち、糖度が約12度ととても甘いものとなります。

化学肥料、除草剤をつかわない

『たかだ農園』では子供も安心して食べられるよう化学肥料、除草剤をいっさい使わず有機肥料で土づくりをしています。

土づくり

収穫が終わると、すぐに土づくりが始まります。高田さん曰く「土づくりが一番大切」。写真は11月ですが雪が降る寒い時期から来年の収穫にむけ土づくりがはじまります。通常冬の時期はハウスのビニールを外しますが、『たかだ農園』さんは土が守られるよう冬もビニールをかけたままにします。そのため、雪が降るとビニールハウスの雪下ろしを行わなければならずこれはとても大変な作業です。そのように1年を通して「Minami」は育てられていきます。

手作業

種まきから苗植え、植え付け、そして収穫までほぼすべて手作業で行っています。人の目でみて収穫時期を判断し、樹成完熟してから手で収穫するので一番美味しい状態でジュースに加工することができます。