地元の為に

東日本大震災から早くも１１年が経過しました。
D-Design farm の太田さんと斎藤さんは震災後に何か支援できることはないかと、当時働いていた仕事を辞めて地元の三陸に戻りました。農業を通じて復興促進・地域活性化をおこなっていくことを決意し、津波で流された土地を再生させるべくミニトマト栽培を始められました。

つくり手の太田さんと斎藤さん

環境負担を減らす

味と環境への負担低減を両立させるため、フィルム農法という新しい技術を採用しています。
フィルムを通じて潅水をおこなうことにより植物が求める分だけ水を与え、必要な分だけ肥料を供給することができます。
植物を厳しい環境におくことにより、植物の病気への耐性を強化し、農薬使用量の削減も実現しています。無駄に水や肥料を使用せず農薬を減らすことで環境への負担を減らしています。

甘みと旨みの濃厚な味わい

水や肥料を多く与えても味はおいしくなりません。
フィルム農法によりトマトが必要な最低限の量しか水や肥料を与えない為、トマトの生きる力を最大限に引き出し、自分で成長しようとするので甘味と旨味が強くバランスよい酸味がある濃厚なトマトが育ちます。

保存方法

寒い時期のミニトマトは常温で保存することができます。室温が25度を越えるような時期を避ければ、基本的には常温で保存が可能です。長く保存する場合は冷凍保存もできますが水分が抜けてしまうので料理等にご使用ください。

■常温保存の場合
届いたままの箱の状態で涼しく通気性のよい場所日陰で保存してください。蒸れや湿気があると傷んでしまうこともありますのでご注意ください。

■冷蔵保存の場合
冷蔵庫に入れて保存する場合は、ヘタを取り野菜室で保存してください。ヘタを残したままにしておくと雑菌が繁殖する可能性があります。野菜室は3℃～5℃前後ですが、一番舌が甘みを感じるのは10℃前後と言われていますので、食べる前に冷蔵庫から出して常温近くに戻すとより甘みを感じていただけます。