樹上甘熟有田みかん3kg(約30個~40個)/和歌山県産
¥3,900
SOLD OUT
「うちのみかんが日本一!」
みかんで有名な和歌山県有田のみかん職人グループ「ありだ倶楽部」の鳴川さんが断言する甘熟有田みかんは濃厚な甘味と酸味のバランスにこだわり育てたとてもコクの強いみかんで、食べるとその言葉が間違っていないとわかる納得の味。
「酸味がないみかんはボケた味」と言うくらい、口の中で広がる濃厚な味わいは他にはできない職人技です。
今回は味が凝縮される小玉の2Sサイズを厳選してお届けします。
〇商品詳細
品名:樹上甘熟有田みかん/和歌山県産
容量:3㎏(30個~40個)※個数は目安となります
配送:常温便でお届けいたします
※こちらの商品は産地直送品ではありません。
(お届け予定日)
1月中旬より順次発送いたします。
みかんの産地 有田
みかんの生産量日本一を誇る和歌山県の中部に位置する有田地域。有田のみかん栽培の歴史は安土桃山時代まで遡り、約500年近くこの地域でみかんが栽培されています。
その頃から有田のみかんはおいしいと評判で江戸にも出荷されていたそうで、20キロ10万円前後ととても高級だったそうです。
どうして有田でおいしいみかんが育つのかというと、暖かい気候やたっぷりと養分の詰まった土壌、急傾斜に位置する日当たりの良い畑などのみかん栽培に適した条件がそろっているからなんです。
年間平均気温16℃前後と1年を通して温暖な気候で日照時間も長く、特にみかんの甘さが決まる夏に雨が少ないことが好条件で、夏に多くの水分を吸うと味の薄い淡泊なみかんになってしまいます。適度に乾燥していることで果汁に含まれる糖が増え甘いみかんになります。
また10月頃になるとほどよく雨が降り、果実の肥大を助け、減酸効果をもたらします。
急傾斜での収穫は本当に大変ですが、手間と苦労を惜しまず育てるからこそおいしいみかんが育ってくれます。
有田の自然と気候にヒトの努力が加わり、果肉が詰まった甘くてジューシーな味わいのおいしい有田みかんができあがります。
チームである意味
ありだ倶楽部のみなさん
全員がエコファーマー認証を取得しており、和歌山県からも表彰される高い技術を持つ職人です。その技術を一人で抱えるのではなく、共有し競うことでお互いの生産技術をあげ更においしいみかんを育てる事を目指しているまさにプロ集団です。
究極の職人みかん
ありだ倶楽部のみかんの樹は葉が生い茂り、枝がいきいきと伸びています。
無剪定栽培という、樹を切らず葉を多くつけめいいっぱいに光合成ができるよう樹を自然に近い状態で育てています。
また、実を甘くする為によく使われる反射シートは土が弱るので使いません。土も生き物。シートを被せてしまうと光が当たらず息ができなくなり土の中の微生物が死んでしまいます。
おいしい実はヒトがつくるのではなく樹がつくる。
つくり手は樹の成長を助けることが一番重要だとの考えからきています。
ただそれが一番難しい。
毎日樹の状態を見極め、対話し、どこを助ければよいのかを見極めることこそが長年培った経験からしか得られない職人の技です。
そうして育った樹はその年の天候や気候条件が悪くても樹が強く自分で調整するので、毎年おいしい実をつけてくれます。人工的においしい実をつくることばかりに注力すると樹が弱り本来の味を安定的に育てる事ができません。
ヒトも樹も共存しお互いに支えることで持続可能な生産と質の高いみかんを育てることを両立しています。
おいしいみかんとは?
ありだ倶楽部のみかんは恵まれた自然環境だけでなく、完熟収穫の為、通常の収穫よりも2週間以上樹の上で熟して収穫しています。
また、魚肥にこだわり有機肥料を与えることで樹の成長を助けることで食味と着色がよいみかんが育ちます。
一般のみかんは糖度ばかりを注目されますが、みかんの味は「甘さ」と「酸味」のバランスが命。味の濃さはコクが重要で、そのコクは甘酸バランスにより決まります。
ただ甘いだけではボケた味になり余韻も短く感じてしまいます。
「甘熟みかん」は糖度が約13度以上ですが、それよりも酸味にこだわり育てられていることが一番の特徴です。
おいしいみかんの選び方
【みかん選びのポイント】
・サイズが小さい
・色が濃い
・皮が薄い
・扁平型
・ヘタの部分が黄色がかっている
実はキズがついたりしているものは甘味が強いことが多く、みかんが自分でキズを治そうとするので甘味が増すそうです。食べる前に少し手でこすったり、もんだりした方がいいと言われているのはその効果があるからだそうです。
ついつい綺麗なものを選びがちですが、見た目は悪くても味がいい場合もあるので用途によって選び方も変わってきますね。
百貨店やスーパーでみかんを選ぶ際に、どんなみかんがおいしいのか?
最近では八百屋さんも減ってしまいなかなか選ぶコツを聞く機会も少ないのでぜひ参考にしてみてください。
みかんの保管方法
■保存方法
まずは届きましたら箱の中のみかんを一度だして傷みがないかご確認いただく事をおすすめします。
梱包時にしっかり検品して発送しておりますが、配送中の重みや衝撃でみかんが傷んでしまうこともあります。傷んだみかんが一緒に保管されていると、他のみかんも傷んでしまいます。
また、箱下部のみかんは重量がかかっていて傷みやすいので、下部のみかんから召し上がっていただくとより傷みがなく長くお楽しみいただけます。
みかんを保存するには5~10℃がよく、乾燥、湿気、高温に弱いので、温度が上がる場所での保存には向きません。冬の時期は涼しい場所なら常温で保存できますが、部屋に暖房がきいている場合や夏場の暑い季節は冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。
「ヘタの部分を下にしておく」と傷むスピードを遅らせることができます。